タホ川の隣のほとりにエル・セロ・デル・ブと名付けられた遺跡があります。 この土地の自然条件が防衛に適しており長年にわたり占拠されていたため現在でも火打ち石の残骸などが見られます。最も明確に文書化されている時代は青銅器時代で、その頃は羊と牛のいる牧歌的な経済が発達し小屋という建物の構造が現れ始めました。 この丘はその後中世にも占領され、小さなアラブ人入植地があり、軍事的かつ戦略的な機能を持っていました。
考古学的に興味深いこの遺跡は、1992年に重要文化財に指定されています。ここまでは徒歩あるいは車で行く事ができます。渓谷沿いの散策を楽しみながら行くのもお勧めです。入場は無料で、ここからトレドの景色を眺めることもできます。 また、無料のガイド付きツアーも利用できます。
詳細:
www.consorciotoledo.com
電話:(+34) 925253080
